スキー
例を挙げると関越自動車道では、いつもの金曜の深夜にかかわらず50km以上の渋滞が生じたり、都内の環八通りにおいては、東名高速東京ICから関越道東京側入口となる練馬ICまで15km程度の距離であるにもかかわらず、3時〜5時間かかることもよくあったという。
大都市からスキー場へのツアーバスも数多く運行されたが、スキー場へのアクセスは自家用車が多かったため、大都市からスキー場エリアへの高速道路や並行する幹線道路は断続的な渋滞が生じてしていた。
人気の真っ只中である1990年前後には林間学校や修学旅行(特に高校)がスキーという学校もかなりあった。
JRのスキー臨時列車「シュプール号」が設定されたのもこの頃で、国鉄末期の1986年に運転を開始、関東・中京・近畿から長野県・新潟県をメインに、近畿からは山陰へも、関東からは東北方面へも運行された。
同じ時期にJR北海道では札幌や千歳空港からトマム・富良野・ニセコへのリゾート特急を、東武鉄道では南会津へのスキーヤー向け夜行列車「スノーパル」の運行を開始している。
寝台特急「北斗星トマムスキー/ニセコスキー」が運行されていたのもこの頃合である。
群馬 スノボ ツアー
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