カギ
今現在、よく使われている鍵はシリンダー錠である。
自動車のエンジン始動スイッチも、かつては錠前の形をとってる場合がそんなにだった。
携帯電話などで実用化されている生体認証技術も、広義の鍵に当たるといえる。
建築物や自動車の扉に使われているほか、金庫やスーツケース、机、鞄など、日常暮らしのあらゆるロケーションに据え付けされている。
錠前は固定を行う機構の側であり、鍵はそれを開閉するための道具である。
なお、各種イベントやテレビ番組において主催者から自動車が贈られる場合には象徴的に自動車の鍵を模した大型のパネルが用いられることがある。
生物の同定に用いる検索表の英名もkeyである。
これは鍵がなければ車が動かない事から、鍵を車の所有権の象徴として扱うものである。
ほかに、何かの問題を解く場合の肝心要点を指して『鍵』という使用例がある。
錠前によっては合わせ数字などで開閉を行うため、鍵と錠前が一体のようになっている物もあり、これを符号錠という。
フック式キーボックス